関西学院時計台 

関西学院  阪神間モダニズム




関西学院のシンボル、時計台(旧図書館)。
キャンパスデザインの中心に位置し、すべての構成の要になっています。





時計台の前に拡がる中央芝生も、関西学院の象徴的存在。
創設当初からの学部(神・文・経済)校舎と中央講堂が芝生の周囲を取り囲んでいます。







背後の甲山(かぶとやま)の稜線と合わせた時計台の配置







北側から観る時計台





こちらは南側から





正面から見上げるアングル。エンブレム状の装飾は関西学院のモットー、“Mastery for Service”(奉仕のための練達)。





満開の桜と時計台








冬の柔らかい西日を浴びる時計台。 塔屋のてっぺんには校章の新月(三日月)。
洒落た「小道具」の配置はヴォーリズの得意技ですね。
ちなみに校章の「新月」は、「満月に変化(成長)する過程であるとともに、
太陽の光を受けて輝き、暗闇を照らす」ことを意味しているとか。個人的には神秘的かつ前向きで、かなり好きなメッセージです。






外が暗くなってきたので、ちょっと時計台の中に入ってみましょう。






エントランスです。胸像はおそらく創立者ランバス博士&第4代ベーツ院長と思うのですが、未確認。すみません。






時計台の内部。自分が在学時、時計台は図書館として使用されていましたが、今は「学院史編纂室」に。
活気がなくなって少し寂しい感じ。






階段途中に掲げてある絵画。現在のキャンパスに移転した当時の風景なのかな








いろいろな想い出とともに、時計台を振り返りながら帰路に


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