桂離宮 笑意軒






笑意軒遠景。前面の池が人工の方形で、船着き場も。






園林堂から眺める笑意軒。






船着き場の先端に置かれた小さな灯籠は三光灯籠。その形は笑意軒を模して作られたとか。細かい工夫に感動・・・・












延段とさまざまな石が配された軒下の風景も「笑意軒」という一つの世界に溶け込んでいます。









笑意軒の前に作られた、見事な直線の延段。「草の飛び石」ですね。









「口の間」から眺る内部。「笑」を特に強調した扁額、円窓に注目! 
円窓の意匠(下地の編み方、格子の種類など)はそれぞれが微妙に異なり)、なぜか「四季の窓」と言うそうです。







「口の間」から「次の間」を観る。障子の引き手のデザインに注目です。






「次の間」襖のこの意匠。江戸時代にデザインされたとは思えない斬新さ











斬新さと言えば、こちら「二の間」腰壁の模様も。市松模様に金箔の稲妻を思わせる意匠。






ちなみに笑意軒の窓の向こうは水田。公卿は田植え姿を「風景」として楽しんだそうです。










「一の間」付書院の外壁(上写真)と飛び石。






軒下に置かれた蹲踞(つくばい)「浮月」






笑意軒に向かう途中の堤から眺める風景。左の園林堂とともに、笑意軒の船着き場の端に置かれた小さな三光灯籠が大きな存在感






笑意軒の対岸に置かれた雪見灯籠。秋には紅葉を添えて




御幸道・外腰掛天橋立松琴亭外観松琴亭内部賞花亭・園林堂→笑意軒→書院月波楼御輿寄

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