フィリピンの素顔 ―マニラの街角/バクララン教会と陽気な人たち― フィリピンのトップページ


 

マニラ南部(正確にはマニラ首都圏パラニャーケ市)で絶大な人気を誇るバクララン教会。
厳粛な祈りの場から一歩外に出ると、熱気と喧噪に包まれた市場が拡がります。




LRT(高架鉄道)のガード下から教会まで、縦横無尽に増殖する店と夥しい人、人、人。


 

先週の雨のせいか、路上は水浸し。ところどころで道が水没しています。ひどいところになると、完全に「川」。




おぉ。水の中を車が・・・。当たり前のように足をよけている店員さん。




急きょ簀の子で作られた「歩道」、水の中を進むジープニー(乗り合い自動車)、完全に水没した路地・・・・・。


 

そこで新たな「ビジネス」も誕生。簀の子を置いてバケツを手に通行料を徴収(コイン―1〜10ペソ)。
でも、見てくださいこの笑顔。カメラを向けるとポーズを取ってくれる。背後の店員の人たちも笑ってるし(笑)。



靴下は3足で50ペソ(約110円)




笑顔といえば、誰も彼も、レンズを向けるとポーズを決めてくれます。ちなみに靴下は3足で50ペソ(約100円)、
ハーフパンツは1枚75ペソ(約150円)でした。地元の人はもっと値切って買うのかな。




反対に「写真を撮ってよ〜」と頼む人も。オカマちゃんぽい(たぶん)この男性だけじゃなく、後ろの人もなにげにポーズ。




衣料品に混じって、あちこちで食べ物を売る人たちも。トウモロコシは大繁盛。


   

夕暮れ時のバクララン市場。毎日この賑わいを繰り返し、日が暮れていく。特に水曜と日曜は教会の行事絡みで大混雑とか。
ガイドブックやインターネットで「外国人1人は危険」と書かれていますが、迷路のような路地に入らず、
貴重品や鞄を携行していなければ、普通の注意だけでアジアの雑踏を堪能できるはずです(夜は危険と思いますが)。


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