平等院鳳凰堂 平安の昔、関白・藤原頼通が持てる財力を費やして建立した宇治の平等院。 祖父が設計・修理を担当した関係で、幼時から鳳凰の置物や内陣天井鏡座の模型などが 身近にあったせいか親しみは感じていたものの、訪れたのはつい最近。 中央の鳳凰堂 (阿弥陀堂)の前には静かな水面を湛えた阿字池が拡がり、 極楽浄土を模した光景は美しいけど、堂宇の大きさに比べ少し池が小さい気もしました。 数々の戦乱などでほとんどの堂宇は消失し ましたが、 鳳凰堂と堂内に鎮座する阿弥陀如来像は創建(1053年)当時のままです。 宝物を展示する鳳翔閣は、陳列物だけはなく庭も斬新で一見の価値あり。 |
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絵葉書とかでもよく見る光景ですよね。でもやっぱ絵になる・・・・。 |
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州浜の先端に建てられた石灯籠。庭を引き締めています。 |
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至近距離で見る鳳凰堂。堂々とした中にも優美さを湛えているのは平安期の作品ならでは。 |
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重要文化財の観音堂。鳳凰堂とは対照的に簡素な佇まい。 | 内陣見学はこの橋を渡って。 |
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