本堂の柱を額に見立てる「額縁の庭」で有名な円光寺(臨済宗南禅寺派)は、徳川家康が教学の場として建立したことに起源を持ちます。
観光客で賑わう詩仙堂から歩いて数分の場所にありながら、紅葉の季節を除けば訪れる人もまばら。
本堂の縁側に座り、緑に覆い尽くされた庭(十牛の庭)をゆっくりと観ることができます。
学校として建立され、多くの書籍が刊行されたため、
円光寺には当時使用された木活字(重要文化財)がいまに伝えられています。
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