聖公会大正町教会(現中山基督長老教会) 台北の近代建築 台湾の街角と近代建築 造形礼賛のトップページ



台北の中心街、長安東路と林森北路の交差点(MAP)で、ひときわ目立つ瀟洒な教会。
1937(昭和12)年に聖公会大正町教会として建立され、現在は中山基督長老教会になっています。






黒い自然石と白い壁が見事なコントラストを描き、建物の印象をとても軽快、リズミカルなものにしています。






ただ、すぐ間近で塔を見上げるとかなりの迫力。それにしても、黒と白の対比が美しい!
さっそく写真を見て下さった「Yuky R」さんの感想。「東京・赤坂にある李王家邸のような見事なコンビネーション」。まさに的確なお言葉です。









黒い自然石と白い壁は緑にもよく映えますね。






シンプルな意匠ですが、ステンドグラスの色合いが美しい玄関。
「さて。次に行こうか」と思って地図を観ていると教会の方が近づいて来られ、流暢な日本語で「日本の方ですか?」。
地図を観ながらこちらの目的までの道程を丁寧に説明して下さいました。どうもありがとうございました。


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