中山手・下山手通 神戸の近代建築

神戸地裁にて。門を入って写真を撮ったところ「敷地内で写真を撮らないでください」。

理由を訊くと「人物が被写体になってはいけない」から。

「人がいないときに写真を撮ってもだめなんですか」(閑散としていたので)

と言うと「それは・・・・。とにかく、苦情は総務課まで申し出てください」とのこと。

裁判所という性格上、理由はわからないこともないのですが、

問題は「敷地外なら写真はOK」という矛盾(人が写る可能性は同じ)とその対応。

国民主権のこの日本、市民を相手に守衛が官僚的な回答しかできないとはなんというか。。。。

一方で相楽園。「建物の写真は撮っても良いのですか?」と訊ねたところ、受付の若い女性。

「はい、ご自由に。ただ、菊花展の準備で厩舎前には業者の自動車が停まっています。

それでもよろしかったらどうぞ」というとても親切な対応。

「本当に申し訳ありません。先にどのような感じかご覧になってくださってもかまいませんよ」

という心のこもった気遣いが嬉しかったです。


兵庫県公館

日本基督教団神戸教会

設計:山口半六

竣工:明治35年

竣工:昭和7年

中央区下山手通4

 

中央区花隈町9

 

旧ハッサム邸 (相楽園内) 【重要文化財】

 

旧小寺家厩舎 (相楽園内) 【重要文化財】

 

設計:A.N.ハンセル

竣工:明治36年

設計:河合浩蔵

竣工:明治40年頃

中央区中山手通5

 

中央区中山手通5

 

西本願寺神戸別院(モダン寺)

 

神戸地方裁判所

 

竣工:昭和4年(平成7年に建て直し)

当初の設計は葛野建築事務所

設計:河合浩蔵

竣工:明治37年(近年大幅改修、外観保存)

中央区下山手通8

 

中央区橘通2

 


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