大徳寺 高桐院松向軒 意北軒 高桐院トップ 京都の茶室・露地 地図 二畳台目の茶室、松向軒。高桐院の開基、細川三斎(細川忠興)の法名に因んで名付けられました。江戸初期の建立とされています。 茶室の教科書に出てくるような、端正で美しい躙口(にじりぐち)と下地窓、袖垣(大徳寺垣) 秋の松向軒は周囲の灯台躑躅(どうだんつつじ)の紅葉で、橙色と紅の色彩が交わる幻想的な世界に 茶室の中も西日と灯台躑躅の紅葉に照り映える茶室の内部 松向軒を覆い尽くす灯台躑躅の紅葉。ここまで美しい「紅」にはなかなかお目にかかれないですね。 松向軒の内部から見た、下地窓と躙口。中柱と袖壁の風合いが歴史を感じさせます。 書院と松向軒をつなぐ場所に位置する書院「意北軒」 千利休の邸宅を移築したと言われています。余計な装飾をいっさい排した床の間の簡素な美しさが印象的です。 松向軒周囲の露地は、書院南庭とはまた異なる趣 |
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