
構内のほぼ中央に位置するクルトゥルハイム聖堂。陸軍の軍人、高島鞆之助の邸宅として明治30年代に建てられた後、
イエズス会が購入し、聖堂に生まれ変わりました。

訪れた日は秋の晴天。ススキの穂が陽の光に輝き、都心とは思えない静けさに包まれていました。

クルトゥルハイム聖堂の背後にはかなり広い庭園が不思議な世界を創っています。

個人的に大好きな「和」と「洋」の融合。聖なる空間の中心的な存在となる聖母像は小さいながらも大きな存在感




苔庭の中にいくつかの石灯籠が建ち、井戸までも残されています。千代田区のど真ん中に広がる不思議な聖なる空間


クルトゥルハイム聖堂はシンプルな造りですが、ひさしの文様など眺めれば眺めるほど味わい深い建物です。

正面玄関の左右に建つ聖人像
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