「幻」の露地(茶庭) 其の弐 (東京都23区内) 東京・関東の庭園 東京・関東の露地庭 京都と東京の茶室 |
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文化財の茶室の腰掛の横には、二つ目の茶室があります。一つ目の茶室と少し斜めに向かい合ってる感じですね。 二つ目の茶室を背にして正面を向くと・・・・ 第一の茶室の横に延段が続き、奥に中庭、右横に教場の建物があります。玄関の間口の狭さからは想像できない奥行きのある敷地 杉の皮が美しい第一の茶室横に敷かれた延段を通ると、目の前に奥庭 奥庭の光景は額縁の美しさ 教場前の庭はひときわ苔が美しく。建仁寺垣を背にした石灯籠と手水鉢は趣があります。 こちらの庭にも石灯籠と蹲踞(つくばい)が配されています 【撮影後記】 以前から訪れたいと熱望していたこの茶庭。 電話で連絡できなかったので、直接お伺いしたところ、「どうぞ、ごゆっくり」と快く撮影を許可して下さいました。 本格的な茶庭は初めての見学だったので、ご厚意に本当に感謝です。 人や自動車が行き交う街中から、門をくぐればまさに「市中の山居」。茶庭という小宇宙の世界にどっぷりと浸ることができました。 時間が許せば、内露地の腰掛にもっと長時間滞在していたかった(笑)。 名称の明記は迷ったのですが、非公開が原則なので、念のため現時点では名前と場所を伏せておこうと判断し、 「幻の茶庭」としました。ご了承下さい。 → 其の壱(茶室前の露地)へ |
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