白神山地の周縁に点在する十二湖（33の池で構成）。
初めに目にした池には夏の青空と木々が鏡のように映っていました。
目指すは、神秘的な青色で有名な青池。バス停から10分ほどで到着です。
確かにこれほど透き通るような「青さ」を湛える池は観たことないですね。太陽が池の底まで。すごく美しい。
なぜこれほど青いのかは分かっていないそうです。池の底に沈む枯れ木まで青に染めている吸い込まれそうな碧さ
青池には洒落た、簡素なバルコニーが設けられているので、ゆっくり眺めることが可能。ひとりで池を見つめる時間は贅沢でした。
青池の周辺はブナの自生林。シダが群生する緑一色の世界も綺麗でした。
青池からさらに10分ほど歩くと、沸壺池。おぉ、こちらは青というよりエメラルド！
青池ほどの神秘さはないかもしれませんが（何となく明るい雰囲気）、水の色はこちらの方が透明で綺麗かも。
沸壺池から流れる清水は下流で飲むことができます。
味はよく分からなかったけど、とにかく冷たくて気持ちがよかった・・・・・。
訪れた日はとにかく暑く、これ以上歩けないと思ったので、予定を早めて不老ふ死温泉に向かいました。
→ 弘前旅行記