日本聖公会弘前昇天教会 弘前トップ  MAP  弘前の教会建築 J.M.ガーディナーの建築



弘前の繁華街近くに建つ弘前昇天教会。
英国人ジェームズ・マクドナルド・ガーディナーの設計で、 大正10年に竣工しました
ガーディナーは京都の聖アグネス教会、函館の遺愛学院本館などの設計も手掛けています。








素朴なイギリス積みの煉瓦建築。煉瓦の温かさ、重みがじわじわと伝わってきます。







歳月の重みを感じさせる木の扉を開けて中へ入ると――。あれ? ドアを開けると教会と思っていた自分は一瞬びっくり。目の前には襖と待合室が。







襖を開けると、おぉ。祭壇が! なんという和洋折衷の素晴らしい構成







聖堂内は意外に広く、大きな梁が交差する堂々とした造り







西日が傾き、祭壇の窓に射し込むあふれるほどの光







個性的で、とても洒落たランプ(蔦で覆われている)も、光に浮かび上がります。







掛け軸も違和感なく。日本の伝統文化と融合した教会の厚みを感じます。







待合室のストーブ。津軽の冬は寒そうだけど、この一角はとても心が温まりそう。








弘前再訪を決めたとき、「もう一度訪れたい!」と強く思ったのは、この教会の存在かもしれません。



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