大徳寺 興臨院玄関 ―唐門と花頭窓―  興臨院トップ   地図  京都の庭園  50音順一覧  京都の枯山水
     







興臨院の境内に入ってまず目を惹くのが、重要文化財の玄関






花頭窓の枠内に切り取られた方丈前庭は、大仙院の花頭窓から眺める風景と同様、絵画のような美しさ









花頭窓から眺める方丈。桧皮葺の屋根が美しい、室町時代の建立です。重要文化財









方丈前庭から観る玄関の花頭窓。他の禅宗のお寺でも同様の形式なのですが、個人的には興臨院が最も美しいと思います。






唐門上の欄間の透かし彫りも、簡素な意匠ゆえに曲線美がいっそう引き立つ効果






庫裏の入り口に置かれた机が鏡のように庭を映し出します。ある角度から、偶然に見つけた貴重な瞬間










門が閉じられたときの玄関。屋根と門のバランスが絶妙で、シンプルでありながら、とても上品な印象を受けます。






方丈内の一室(と思うのですが、記憶は曖昧)。一つ一つの造形が洗練されている興臨院。さすが大徳寺と再認識。


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