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 冬の庫裏前庭 







冬の前庭。苔は少し緑を失っていますが、却って侘び寂びの雰囲気が高められているような気もします。






黄金色の苔も、新緑の頃とはまた異なる趣




 冬の直中庭 






















他の庭に関しては、冬には冬の良さを感じるのですが、直中庭と作仏庭に限っては、やはり新緑と苔の季節の方が圧倒的に美しいかな。



 冬の破頭庭 







こちらは冬の方が、さらに額縁効果も加わり、凜とした美しさが際立つ感じですね
(花頭窓付近からの写真は特別に許可を頂いて撮影しました)。






青々とした苔が鮮やかな初夏の庭ももちろん美しいですが、金のビロードのような冬の庭も綺麗ですね。












人影が消えた方丈の縁に座り、この庭を独占できる贅沢さを噛みしめて・・・・
破頭庭は、無駄を排した、圧倒的な美しさを誇る枯山水の名庭です。
簡素な中に日本の庭の美しさを凝縮した破頭庭。この庭を鑑賞するだけでも訪れる価値があります。



 冬の破頭庭坪庭 


















 冬の作仏庭 







直中庭とともに、やはり作仏庭も苔が見事な新緑の季節がいちばんお勧めですね。












ただ露地に関しては、少し枯れた感じの冬の苔の方が合っているかもしれません。









「東禅」への渡り廊下から観る作仏庭。上は方丈側、下は書院「自休軒」側の写真です。









優しい陽射しの冬枯れの午後、ほとんど色彩がない中、紅梅と椿の美しさが目を惹きました。




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