大徳寺
冬の
黄梅院
大徳寺
地図
京都の名園
枯山水の庭
50音順一覧
冬の
庫裏前庭
冬の前庭。苔は少し緑を失っていますが、却って侘び寂びの雰囲気が高められているような気もします。
黄金色の苔も、新緑の頃とはまた異なる趣
冬の
直中庭
他の庭に関しては、冬には冬の良さを感じるのですが、直中庭と
作仏庭
に限っては、やはり新緑と苔の季節の方が圧倒的に美しいかな。
冬の
破頭庭
こちらは冬の方が、さらに額縁効果も加わり、凜とした美しさが際立つ感じですね
(花頭窓付近からの写真は特別に許可を頂いて撮影しました)。
青々とした苔が鮮やかな初夏の庭ももちろん美しいですが、金のビロードのような冬の庭も綺麗ですね。
人影が消えた方丈の縁に座り、この庭を独占できる贅沢さを噛みしめて・・・・
破頭庭は、無駄を排した、圧倒的な美しさを誇る枯山水の名庭です。
簡素な中に日本の庭の美しさを凝縮した破頭庭。この庭を鑑賞するだけでも訪れる価値があります。
冬の
破頭庭坪庭
冬の
作仏庭
直中庭
とともに、やはり作仏庭も苔が見事な新緑の季節がいちばんお勧めですね。
ただ露地に関しては、少し枯れた感じの冬の苔の方が合っているかもしれません。
「東禅」への渡り廊下から観る作仏庭。上は方丈側、下は書院「自休軒」側の写真です。
優しい陽射しの冬枯れの午後、ほとんど色彩がない中、紅梅と椿の美しさが目を惹きました。
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