東大寺と興福寺から一文字ずつ取って「東福寺」としたという気宇壮大なネーミングが表すとおり、
境内には壮大な伽藍が並びます。仏殿は昭和9年の再建なので寺院建築としては「最近の建物」なんですが、伝統の香りが漂う昭和の名建築です。
圧倒的な存在感を誇る三門。
室町時代、応永年間(1405年)の建立で国宝。こちらも壮大ですが、大仏様、禅宗様、和様をミックスした他の禅刹の三門とはちょっと趣が異なる建築です。
木目と白壁の色合いが落ち着きを与えてくれますが、大きさにびっくり 。
東司とは、いわゆる「トイレ」。室町期の建立で、細長い様式が印象的です。いくつもの窓から光が射し込む堂内はとても幻想的
通天橋はこちらのページで詳しく
紅葉の頃はまたいつもとことなる美しさ。
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