シドニーの街角と自然  海外旅行特別版 造形礼賛のトップページ

自然 都心 街角 建物 駅と交通




2009年7月と2010年2月を中心に、
それぞれ約1カ月にわたりオーストラリアのシドニーに滞在しました。
豪州最大の都市ですが、人口は郊外を含めて400万人ほど。
都心(シティー)の規模は日本の地方中心都市をちょっと大きくしたような感じで、
とてもコンパクトですが、多民族が入り混じる国際性、
市内や近郊に点在する「極上」の自然(特にビーチ)が街の表情を豊かに彩ります。


都心 MAP 



Circular Quay サーキュラキー(MAP) Wynyard ウインヤード(MAP
Town Hall タウンホール(MAP) Central セントラル(MAP)。

シティーの店はどこも夜が早く、
木曜日を除いて7時にはほとんどの店が閉まり、一気に淋しくなります。
セントラルや中華街方面の店が、比較的遅くまで開いているようです(それでも10時くらいまで)。


街角 MAP 



Martin Place マーティンプレース(MAP) China Town 中華街(MAP
Rocks ロックス(MAP) Paddington パディントン(MAP)  Dudley Page ダッドリーページ(MAP
都心(シティー)のメインストリートはジョージストリート、ショッピングはピットストリート。
京都で言えば、河原町通りと新京極と思えばわかりやすいです(安直なたとえですみません)。


建物 商業建築 公共建築 学校建築 教会建築



QVB クイーンズビクトリアビル(MAP、上の写真も) GPO 旧中央郵便局(MAP
Univ. of Sydney シドニー大学(MAP) Sydney Hospital シドニー病院(MAP) 
St. Mary's Cathedral 聖メリーズ大聖堂(MAP


ビーチ



Bondi ボンダイビーチ (MAP)  Watsons BayワトソンズベイMAP
Manly マンリー(MAP) Balmoral Beach バルモラルビーチ(MAP) 

ビーチへはバスが便利です。
バスは初め乗りにくそうですが、チケットを購入しておけば乗るときに刻印するだけ。
乗り場などはホームページでかんたんに調べることができます。
ただ時間通りに来ることはまれ。電車もしばしば遅れますが、まぁ日本と違うと思えば・・・・。



治安

世界のほかの大都市に比べて治安が良いと言われていますが、
実際に自分も通算2カ月ほどの滞在で危ない目に遭ったことはありませんでした。
友人と中華街界隈のパブで夜明けまで飲んだ後、ホテル(ウインヤード)まで歩きましたが、
基本的に人やクルマが通っている道路などは必要最低限の注意で大丈夫のようです。

ただ危険な地域と言われている場所には足を踏み入れない方が賢明。
在住者に訊くと、筆頭に挙げられるのがレッドファーン(MAP)。
クラブなどが集まるオックスフォード通り(MAP)やキングスクロス(MAP)も、夜は裏道に入らないようにと注意されました。



印象

最初は行き慣れているフィリピンタイに比べ、
どこかよそよそしい感じを受けました。サービスも日本と比べたら・・・・・。
ただ滞在が長引くにつれ、オーストラリア人の優しい面にも気付きます。
道路を横断するときは歩行者優先がかなり自然に徹底されているのですが、
たまに自動車に先を譲ると、ドライバーは必ず会釈してくれます。
意外にシャイなのか、ちょこっとしたときにオーストラリア人の親切に触れる機会が多いような。



煙草

自分が喫煙者なので、煙草事情について。
まず高い。マルボロの赤で11豪ドル(約850円)以上するので、日本から持って行った方が安上がり。
さらに屋内はすべて禁煙。ホテルも例外ではないので、
バルコニーなどがあるホテル以外は指定場所(屋上や屋外の駐車場)以外で吸えません。

反対に屋外での喫煙はかなり自由(ビーチなどは基本的に禁煙)。
道路などではけっこう多くの人が煙草を吸っています。
上の写真のような灰皿が各所に置いてあるので、マナーも完璧と思ったのですが、
ほとんどの人が歩き煙草でした(逆効果!?)。

ちなみに「煙草を1本ちょうだい」と尋ねてくる人もけっこういます。
不思議なことにほとんどが白人の女性。
自分はこういう習慣になれていないので、きっぱり断っていました。
文化の違いと頭でわかっていても、最低限のプライドがないのかなと思ったり。

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