自由学園明日館 正面 玄関 東京都豊島区 MAP フランク・ロイド・ライト(Frank Lloyd Wright)の建築 造形礼賛トップページ 東京の近代建築 自由学園食堂はこちら フランク・ロイド・ライト(Frank Lloyd Wright)と弟子の遠藤新が設計した自由学園明日館。 「Yuky R」さんが撮影されたヨドコウ迎賓館(旧山邑太左衛門邸)の写真に刺激され、さっそく出掛けました。 あまりにも有名なこの建築物、紹介されているホームページも多いので、自分が特に印象に残った部分を中心に掲載していきます。 外観はライトが得意とする「プレイリー・スタイル(草原様式)で、極めてシンプル。この門は牧場の扉を連想させます。 上の写真のように、明日館ではいくつもの企画やセミナー、催しが実施されています。建物を有効に活用しながら保存する――。 いろいろ大変なことも多いと思うのですが、建築物本来の姿ですね。→ 信じられない見学者 正面を大ホール上の資料室から 正面玄関もとても簡素な造りですが、枠の配置が見事です。側面の小窓にも注目 玄関を入ると、大きく目を惹くのは天井の明かり採り(兼照明)。 本当に何気ないデザインなのですが、寸法が数センチでもずれれば、全く受ける印象が異なるのでしょうね。 玄関を入り、振り向くと光に浮かび上がる意匠 光と影の魅力は館内の至るところに 照明の配置も、また絶妙です。 階段周りの意匠。シンプルですが、力強い。 普通の階段――と思うのですが・・・・・。木目の美しさが印象的だったので掲載しました。 元教室。見事なシンメトリー(対称性)です。 玄関前に活けてあった花。建物に対する愛着を感じます。 では食堂へ。幾何学的な意匠の宝箱的存在です。 |
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