精進料理「醍醐」 露地庭・坪庭   東京の庭園  東京・金沢の露地庭  MAP  トップページ



醍醐トップページ 玄関・南庭西庭(愛宕山側) → 露地庭・坪庭









南庭のいちばん奥は露地庭風の造り









明障子の下側から庭を眺める構図は本当に素敵ですね。一幅の絵画のごとし









お茶室に相応しい部屋の造りと簡素な床の間












お店の中の装飾は床の間に限らず、どこも簡素で、上品に。これまで庭に限らず、「東京の床の間は家宝を並べて雑然としている所が多い」と偉そうに書いてきましたが、
醍醐でその考えも改めました。狭い世界の自分が知らなかっただけで、このように簡素で高雅な床の間などを鑑賞できたことに感謝です。









店内のちょっとしたスペースに造られた、手水鉢を配した坪庭









こちらは蹲踞(つくばい)と灯籠の坪庭。蹲踞の文字は、「我唯知足(我、唯足るを知る)」。龍安寺の蹲踞と同型ですね。








庭だけなく、各お部屋からの風景も撮影させて頂き、玄関に戻ってきました。
醍醐トップページにも書きましたが、ご案内くださった方はとても親切で、障子を開けてくださったり、写真を撮り終えるまで、こちらが気を遣わなくて済むように、
少し離れた場所でお待ちくださったり、そのお心配りがとても嬉しかったです。素敵な庭を堪能させて頂き、本当にありがとうございました。






醍醐は当初、隣接する青松寺で開業されたとのこと。青松寺にも素敵な庭があるとのことで、わざわざ青松寺までも道案内してくださいました。
度重なるご親切に心から感謝申し上げます。




Copyright © Goto.N.  All Rights Reserved