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遺愛学院 ホテル・ラビスタ函館ベイ 函館の坂道




函館の坂道


坂道、港、近代建築――。北の大地の玄関、函館を訪れました。
2011年4月19日。暦では春ですが、函館はまだ寒く、北風が吹き荒れて外気温はわずか5度でした。
たった1泊2日の小旅行でしたが、少しでも函館のよさが伝われば幸いです
(以前に函館を訪ねられた
「Yuky R」さんのお写真もお借りしました)。







                                                                  by 「Yuky R」

遺愛学院



目的はまず第一に近代建築めぐり。
以前に函館を訪ねられた「Yuky R」さんのお写真を拝見し、あー一度行ってみたいなぁと思っていました。
時間の関係で中心部しか回れませんでしたが、至るところに近代建築が残されていて少なからぬ感動を覚えました。










観光地として最も有名なのは元町地区。整備された街並みに教会が佇み、とても個性的な界隈になっています。






ただ個人的には、飾り気がない街中の近代建築に惹かれました。
これはあくまでも私感なのですが、お約束のような「洋館にガス灯」の組み合わせ
はちょっと苦手。
ヨーロッパの街並みを意識しているのだとしたら、それは大きな勘違いじゃないでしょうか。
日本に根付いた洋風建築は「本場のモノマネ」じゃないところに良さがあると思うのですが。日常の風景がいちばん!







海岸沿いの夕暮れ。
観光地を離れた中心部でも、街を歩いている人が少ないことに驚きました。
生活の中心はかつての街中から移っているとは訊いていましたが、あまりにも静かな街にちょっともの悲しさも。
ちなみに写真の銅像は同志社の創立者、新島襄の渡米を記念したものです。










近代建築と並んで楽しみだった温泉。宿泊したベイエリアのホテル・ラビスタ函館ベイは最高でした。






函館山からの夕景。やっぱり函館と言えば、というお約束の一枚ですね。


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