フィリピンの素顔/マニラの教会と近代建築  海外旅行特別版 造形礼賛のトップページ




フィリピンの笑顔

日本から空路で約4時間のフィリピン――。
人口は約9,000万人。キリスト教のカトリック教徒が国民の9割近くを占めます。







マニラの街角 
マカティ市MAP  マニラの市場〜陽気な人たち

首都はマニラ。現地ではマニラ首都圏(MAP)と呼び、マカティ市やケソン市など、
いくつかの市が集まって首都圏を構成しています(マニラ市も首都圏の一自治体)。

日本人、特に駐在員にとって大きな存在感を持つ街はマニラ首都圏のマカティ市
日系企業を含む外資系の支社・支店や地元大企業の本社、
洗練された巨大商業施設、高級ホテルなどが集まり、一種の「租界」を形成しています。
日本ですぐ想像されるような「女性」だけを目的とした観光客が少ない代わりに、
日系企業の関係者はほとんどマカティ市に住んでいるようです。






フィリピンの教会 
サンホセデルモンテ教会

悲しいことに、日本でフィリピンと言えば、
「怖そうであまり行きたくない」イメージが強いですが
(自分もフィリピンを訪れるまでは、同じ印象を抱いていましたが)、
実際に住むとアジアの熱気にスペインとアメリカの香りをブレンドしたような、
とてもフレンドリーで、明るい人々が迎えてくれる素敵な国。ほんの一部ですが、
この国の魅力が伝われば幸いです。







マニラについて

気になる治安ですが、日本と異なるのは当然として、
マカティ市以外の夜間外出、昼間でも興味本位の路地裏探索などは危険です。
タクシーは比較的安全と思いますが、夜間の遠出は避けた方が賢明かも。

注意が必要なのは「暗闇と人気がない場所」。
意外だったのは、マニラに慣れている人ほどちょっとした暗い場所でも、
小走りでささっと歩いていたのが印象的でした。

ただ、妙齢の女性を含めて同僚らが犯罪に巻き込まれたことはゼロ。
いかにも成金風の格好をしていたり、誰かの恨みを買わない限り、
特に神経質になる必要はないかと思います(特にマカティでは)。

個人的にはパリの方が体感治安は悪かったというか、
絶えずスリなどに気を配っていた気がします。




自分はもちろん聖人君子ではありませんが、
買春や女性「だけ」を目的に来比する観光客は正直なところ好きではありません。
特に白昼から若いフィリピーナと見てる方が恥ずかしい痴態を演じる中年過ぎの日本人。
果たして東京や大阪でも同じような行動をとれるのかどうか。
同僚曰く、「日本でやらないこと、できないことを外国(フィリピン)でやってしまう日本人はイヤですね」。蓋し名言。

グリーンマンゴージュース 最高の仲間たち Copyright © Goto N.  All Rights Reserved.