三渓園聴秋閣 月華殿 天授院 東京・関東の庭園 MAP 三渓園トップページ 聴秋閣 塔屋(二層目)部分の花頭窓の意匠、白い障子が目を惹きます。 山側の開け放たれた部分の欄間、そこから観る額縁のような景色も併せて、本当に美しく、瀟洒な佇まい 白い障子が自然に映えて美しい建物も珍しいですね。 建物の周囲は清流に囲まれています。縁側の巨大な石の迫力! 真夏に訪れたときは、残念ながら雨戸が閉められたまま・・・・・・直射日光や湿度の影響を避けるためなのでしょうか。 聴秋閣の手前からの風景 月華殿 徳川家康が伏見城内につくった諸大名控えの間と伝えられています。 建立は1603年。桃山文化の影響が色濃く残る時代の遺構です。 簡素な建物ですが、欄間の透かし彫りなど細かい意匠はどれも洗練されていて、修学院離宮の建物に似た雰囲気に。 重要文化財です。 天授院 こちらも江戸初期の建立で、重要文化財。鎌倉の心平寺から移築された、禅宗様の建築です。 |