鶴屋吉信本店茶寮 菓遊茶屋 茶室「游心」



京都の庭園
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 上京・西陣の庭 カフェ・茶寮の庭 京都の床の間






「京観世」などで有名な和菓子の老舗、鶴屋吉信






「菓遊茶屋」本店2階「菓遊茶屋」店内に入ると、老舗の菓子商にふさわしい飾りが品良く、シンプルに飾られています。









中庭を囲むように席が配置され、庭を見ながらお茶や和菓子を頂けます。









店内の坪庭はほどよい大きさ。堀川通と今出川通という幹線道路に面している場所とは思えない静けさ









中央に置かれた石の堂々とした存在感。色つやもかたちも見事で、名石とされる「真黒石」でしょうか。









庭の奥には蹲踞(つくばい)。こちらの石も美しい色と形状ですね。蹲踞(つくばい)周りの苔も美しく









店内のいちばん奥には茶室「游心」が舞台のように設置されています。










3月に訪れたときの掛軸は、大徳寺黄梅院の小林太玄師が書かれた「春水」(でいいのかな)。









別の日に訪れたときのお軸は、立花大亀師(大徳寺)筆の「亀鶴千万年(きかくせんまんねん)」






ビルの中に設えられた茶室ですが、床の間の作り、雰囲気、風格、美しさは他の追随を許さないほど。
床の間や店内に関しては、鶴屋吉信の公式サイトに詳しい説明が掲載されています。







鶴屋吉信は1803年(享和3年)の創業。
京都では、訪問する際の手土産として、そしてお茶会のお菓子として、
鶴屋吉信の京観世や生菓子を選ぶことが多いです。
東京で親友が主宰するお茶会にも鶴屋吉信のお菓子を持って行く時が多いのですが、やはりすごく喜ばれますね





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