酬恩庵(一休寺) 方丈北庭  京都の枯山水 京都の庭園





北庭に並べられた名石の数々。ごちゃごちゃ感は全くなく、一つ一つの石に美しさを凝縮した「深い」庭です。
松花堂昭乗、佐川田喜六、石川丈山の傑作









中央の蓬莱石を中心に、なんと豪壮で華やかな石組み! 鯉が滝を登る光景を表した「龍門瀑(りゅうもんばく)」の石組みです。









中央、蓬莱石の右横、上部が黒い石が鯉を表した「鯉魚石(りぎょせき)」。手前の平たい石は座禅石(礼拝石)と呼ばれています。






座禅石(礼拝石)の表面の絶妙な厚さ、なだらかさ









この石組みは鶴石、亀石だそうですが、自分にはあまり区別が付かないというか、把握し切れてないかもしれません。






北庭は方丈の出っ張った部分(眠蔵)を境にして、庫裏の北側、露地風の庭に趣を変えます。


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