カトリック松が峰教会(栃木県宇都宮市) → 外観 東京の近代建築 東京郊外 トップページ | |||
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栃木県宇都宮市松が峰1-1-5 竣工:昭和7年 設計:マックス・ヒンデル 施工:宮内初太郎 (国・登録有形文化財) 聖堂内部。信者の方はいらっしゃらず、とても静かな空間。ステンドグラスから射し込む陽の光と木の椅子、学生時代を彷彿とさせる光景でした。 入り口から祭壇を望む。内部は、鋭角的な外観とは一転して「円」で統一されている印象を受けました。 連なるアーチを構成する窓と柱、そして梁。すべてが円くカーブして、とても優しいイメージ。 祭壇も「円」が基本に。斬新なデザインの祭壇中央、柱のアーチが見事に「円」を描いています。大谷石の質感も伝わるでしょうか。 大谷石の壁にはめ込まれた絵画、そして真ん中の十字架。これだけで素晴らしいアートですね・・・・・。 祭壇付近から観た入り口。過剰な装飾がないシンプルな構成は、個人的にとてもお気に入り。 祭壇横のイエス様。知的でなんと慈悲深いご表情・・・・。 左は玄関上のステンドグラス。右は「登録有形文化財」の銘板。立ち去るのが名残惜しい・・・・・。 最後にYuky R さんの名作一枚。闇に包まれる前、夜に向かって刻々と変わる瞬間の空の色。この瞬間をとらえて撮された感性、光っています。 → 外観 |
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