苔寺(西芳寺) 枯山水と石組み   京都の庭園 地図  京都の枯山水 

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黄金池と金剛池から「向上関」を通って上に登ると、
洪隠山(西芳寺の山号)枯滝石組」と呼ばれる、日本の庭園史で大きな意義を持つ枯山水があります。by Yuky R







向上関をくぐり、通宵路(つうしょうろ)と呼ばれる49段の石段を上がります。






目の前に建つのは開山堂の「指東庵」。既にこの辺りの石組みも豪壮で、木々の枝振りとともに大きな迫力











指東庵の横に作られた洪隠山枯滝石組」。日本の枯山水の原点とも言われ、他の庭園に大きな影響を与えました。




鯉魚石

頭をもたげている石が鯉魚(りぎょ)石。登竜門の故事になぞらえ、鯉が滝を登る姿を現してます(龍門瀑)。












指東庵の下に広がる「須弥(しゅみ)石組」。亀石組と言われるように、亀の形を表しています
(比較的分かりやすい造形になっています)。










湘南亭の手前、黄金池の畔にも石組みがあり、
その中に松尾大社の祭神、松尾明神が降臨したとされる影向石(ようごうせき)があります
(注連縄=しめなわに注目)。










影向石(ようごうせき)周辺の石組み。背後の建物は茶室・湘南亭です。












土塀と苔、石との組み合わせも素朴な美しさ



苔庭(黄金池、金剛池) 苔の風景 茶室と露地 苔寺の紅葉
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