冬の高台寺 円徳院  京都の庭園 池泉庭園  桃山文化の庭園








夏の高台寺と異なり、緑が景色から消えて少し寂しさも感じますが、
庭の輪郭が確認できるという面では、冬が最適な季節かもしれません。









夏には緑に覆われて見えにくい、開山堂から御霊屋に延びる回廊(臥龍廊、がりゅうろう)もはっきりと。龍が山腹を這い上っているように見えます。












小堀遠州が作庭したとされる、観月台とその周辺の庭は石がつくり出す華やかな世界。季節に関係なく見応えがあります。









開山堂は慶長10年(1605年)の創建で、高台寺開創時から残る貴重な建物。とても簡素な造りなのですが、どことなく華やかな雰囲気。
開山堂の入り口となる中門の扁額には「重關(関の旧字体)」と書かれているようです。









開山堂の格天井。こちらはもういかにも桃山文化!という華麗な造形









開山堂周辺の庭園は要所要所に名石が配されていて、じわじわと庭の美しさが伝わってきます。









方丈前庭園の東側部分に作られた枯山水






いつも奇抜なデザインで参拝者の目を惹くメイン部分は、ちょうど作庭中でした。


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