冬の高台寺と茶室 円徳院  京都の庭園  坪庭と露地  夏の高台寺   地図








夏の高台寺と異なり、緑が景色から消えて少し寂しさも感じますが、
庭の輪郭が確認できると言う面では、冬が最適な季節かもしれません。






夏には緑に覆われて見えにくい、開山堂から御霊屋に延びる回廊(臥龍廊、がりゅうろう)もはっきりと。龍が山腹を這い上っているように見えます。









小堀遠州が作庭したとされる、観月台とその周辺の庭は石がつくり出す華やかな世界。季節に関係なく見応えがあります。









高台寺は有名な茶室が残されている寺院としても有名です。こちらは遺芳庵。大円窓の下地窓がとても印象的です。
この窓は島原の花魁、吉野太夫に因んで吉野窓と呼ばれています。







高台には重要文化財の茶室「傘亭(かさてい)」と「時雨亭(しぐれてい)」(手前)。ともに伏見城の遺構とされていますが、詳細は不明とのことです。
どちらも個性的な造りで、自由な空気が漲っていた桃山文化を体現しています。










傘亭の名前の由来は、内部の屋根が傘を開いた形状に似ているため。当日は内部を観ることができなかったのが残念ですね。






時雨亭は、二階部分がメインとのことですが、やはり外観からではその辺は良くわかりませんでした。ただ他の茶室にない独特の形状は見応え十分






両茶室の横に配された蹲踞(つくばい)。本来は石灯籠も建っていたのかな。
高台寺では貴重な茶室が大切に保存されていて、関係者の方のご尽力に脱帽なのですが、
どの茶室も少し「記念館」的になっていて、茶室の大きな魅力である露地独特の雰囲気などが感じられないのがちょっと残念でした。。










方丈前庭園の東側部分に作られた枯山水






いつも奇抜なデザインで参拝者の目を惹くメイン部分は、ちょうど作庭中でした。









高台寺は、豊臣秀吉の正室、北政所が秀吉の菩提を弔うために建立しました。
北政所は隣接する円徳院で暮らし、生涯を終えたとのこと。円徳院の庭も桃山時代の傑作です。→ 夏の高台寺


→ 近くの庭園  円徳院 ホテルVMGリゾート京都 青龍苑(霊鷲山荘) 湯豆腐「奥丹」 料亭左阿彌



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