白河院庭園 南禅寺界隈の庭園  小川治兵衛の庭園 京都の庭園 MAP  料亭の庭







11世紀に建立された大寺院、法勝寺(ほっしょうじ→ trivia1)の跡地に建てられた岡崎の白河院
武田五一が設計した数寄屋造りの主屋の前に七代目小川治兵衛が設計した池泉庭園が広がります
同じ南禅寺界隈にある何有荘の洋館も武田五一の設計でした)。










白河院最大の見どころは、ロビーや建物の中から眺める庭。
玄関を入ってすぐのロビーの窓から観る庭園のパノラマはまさに名画のような、息を呑む美しさです。圧巻!







訪れた日(2013年7月)はたまたま人が少なかったので、家族でロビーを独占し、この景色を堪能できました。









梅雨明け間近の7月。雨が止まないのでしばらく館内からの庭園見学を継続です。
どこから観ても外の庭が(より)美しく見えるような造りになっているので、雨でもあまり不満はなく。
でもやはり実際に庭を歩いてみたいですね。









食事を終えた頃にようやく雨が上がったので、庭に散歩へ












石燈籠や石のかたち、風合い、そしてその配置。七代目小川治兵衛のこだわりを感じます。









雨上がりの庭は緑がひとしおしっとりして美しく。この辺りが琵琶湖疏水から池泉庭園に水を送り込む取水口でしょうか。






京都の街中の庭の不思議でもあるのですが、京都の旧市街はごく狭い範囲ならほぼ平坦なのですが、
庭園では意外にどこも高低差(→ trivia2)がつくられています(洛中ど真ん中の吉川なども)。






白河院は宿泊だけでなく、食事もできます(自分たちは食事のみ)。
予約をすると、一家族でも○○様と玄関に名前を記してくださいます。嬉しい驚きで、思わず記念写真(笑)




trivia1 法勝寺

正式名称は「ほっしょうじ」ですが、法勝寺町に住んでいた高校時代の友人は「地元では『ほうしょうじ』やで」と言ってました。
同じような例が京都では多く、地名としては(他でも何回も触れてるように)「相国寺」は「そうこくじ」、「龍安寺」は「りゅうあんじ」、
山科の「勧修寺」も「かんしゅうじ」と呼んでいた気がします。
地元の呼び名に対して地方から来た人から「あなたは間違ってるよ!」と言われると、少し複雑な気分にもなりますね。

trivia2 京都の高低差

ただ広い範囲では北から南に掛けてなだらかな傾斜になっているため、例えば今出川通から四条通まで自転車に乗ると、
往路は楽に快走できても、復路は「見えない坂道」でけっこう疲れます。



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