料理旅館吉川 ―小堀遠州作「退去園」― 
 中京区富小路通り御池下ル 料亭の庭




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「天ぷら」で有名な料理旅館、吉川
7月に訪れたときの部屋は広々した京間の十畳。縁側には文机、その上には中国産の硯が。風流ですね。









庭に面した各部屋。外に広がる庭園「退去園」は、小堀遠州作と伝えられています。









これぞ日本庭園の美しさ。苔と新緑、石と灯籠の配置、池泉の流れ――。









こちらは冬の庭園。緑の色濃さが減る代わりに、夏よりも庭の輪郭をよりはっきりと確認することができます。






庭は自由に散策することができます。









庭は狭い間口から予想できない広さを感じさせる庭。平地であるはずの中京(なかぎょう)で、高低差を付けるなどさらに広く見える工夫も






ある夏の日に訪れた時に案内されたお部屋(鶯の間)。料理を頂きながら、美しい庭の景色を堪能できます。









鶯の間から眺める庭






こちらは「鶺鴒(せきれい)の間」からの眺めだった記憶。各部屋によって趣を変える庭の景色がまた素晴らしく・・・・









細かい部分まで手入れが行き届いた名庭。









客室に面した主庭以外にも、坪庭や露地風の庭園が造られています。












こちらは冬に訪れたときでしょうか。
客室には、季節を意識した簡素な床の間。京都ならではの美意識












最初に来客を迎える玄関の飾りは季節に合わせて、シンプルに、でも華やかに。
上の写真は祇園祭を迎える7月、下はおそらく父の誕生日に合わせて訪れた11月だったと思います。






すべての備品に家紋が。色合い、意匠、ともに伝統を感じさせます。






茶室の躙り口(にじりぐち)を採り入れた客室と煙草盆






待合室の豪華な色合いの屏風









京都らしい外観。帰りには姿が見えなくなるまで、女将さんが笑顔で見送ってくださいます。



帰洛のたびに吉川に連れてきてくれた両親に感謝を込めて。
料亭の中庭、限られたスペースに作られた露地や坪庭が好きになったきっかけは、この吉川のお庭を拝見したことがきっかけになっている気がします。


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