圓徳院(円徳院) 高台寺  京都の庭園  京都の名庭   京都市東山区







圓徳院と言えば、やはり桃山文化を伝える豪壮な石組みで有名な北書院の北庭が最大の見どころ









北書院に足を踏み入れて、この景色が目の前に。石の迫力、美しさに圧倒され、まさに「息を呑む」という表現がぴったり









たまたま誰も他に参拝客がいなかった早春の訪問日。額縁庭園も堪能






庭の正面には、中央に鶴島(両端に石橋)、亀島(松の木が植えられている)






鶴島は、写真左側の石橋を鶴の首に見立てているそうです(鶴首石)。右奥には三尊石









切り石橋の向こうには、色、風合い、形状の全てが見事な三尊石









鶴島から亀島に架かる石橋(鶴首石)のなんとも言えない石質と厚さ、重量感。これぞ名石と言う感じですね。






鑑賞する場所を少し変えるだけで、庭はまた違う趣を見せてくれます。






醍醐寺三宝院に通じる華麗で豪快なこの庭は、伏見城北政所化粧御殿の前庭(賢庭作)を移設したとされ、
その後に小堀遠州が整備したとのことです。









北書院の西側には茶室があり、その前には個性的な形状で有名な「檜垣の手水鉢」。
ねねの方(豊臣秀吉の正室、北政所の通称で有名)がこよなく愛したそうです。







圓徳院には、北庭以外もにもとても整備された美しい庭があります。こちらは唐門前に拡がる苔庭









拝観順路に従って最初に目にする方丈南庭も苔、石の配置、優美な曲線が美しい上品な庭










東山を借景に、早咲きの桜が咲いている風景は美しく、寒さをしばし忘れさせてくれました。
圓徳院は近くにある臨済宗建仁寺高台寺の塔頭で、石畳の「ねねの道」に表門があります。
高台寺を建立したねねの方は77歳で没するまでの19年間をここで暮らしたそうです。

※このページの作成に当たっては、東京堂出版の「日本庭園鑑賞事典」を参照させて頂きました。

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